日英薬剤師日記

イギリスの国営医療(NHS)病院で働く、臨床薬剤師のあれこれ

ファーマシーアシスタント

イギリスで免許を変換し、薬剤師になる方法(3)

今回のエントリは、シリーズ化で、前回はこちら(⬇︎)になっています。 6)英国の薬剤師免許変換・取得まで、総額どのぐらいの費用がかかりますか? ずばり「ピンキリ」です。個々の状況や進捗、日本からやってきて行うか、それともすでに英国にある程度の…

バレンタインデー in 2020 私の職場の男性同僚たち

今日は、バレンタインデーですね。 という訳で、去年に引き続き「私の職場薬局の男性同僚たち」を紹介してみたいと思います。各人の仕事の説明と共に、英国の病院薬局って、いろんなスタッフがいるのだなあということを知ってもらえれば、幸いです。 まずは…

英国でファーマシーテクニシャンの職を得た時の話(3)「初めて面接に呼ばれた」

このエントリは、シリーズ化で、前回の話はこちら(⬇︎)になっています。 2003 年8月初旬、ロンドン市内の国営医療 (NHS) 病院の薬局でファーマシーテクニシャンやアシスタントの求人が出るたびに、応募する日々が続いていた。その時点で、10 通以上の応募…

英国薬剤師・薬局スタッフの恋愛事情

今日は、バレンタインデーですね。 という訳で、今回は、英国の薬剤師や薬局スタッフの恋愛事情とか、この業界内でのパートナーシップについて書いてみようと思います。 まず、はじめに、一言。 英国の薬学・ 薬局関係者って、ずばり、「カップル」になりや…

英国国営医療サービス (NHS) の薬局に就職する方法・概論編

私は、今までの職歴を振り返ると、秋から冬にかけて、就職面接試験を受けることが多い。 そして、その場合、なぜか、成功率が高い。 日本で、新卒薬剤師として働いた病院、そして、その後のドラッグストアを皮切りとし(→でも、日本での就職は、どれも、ほぼ…

緑色のペン

英国の薬剤師が「必ず」持っているもの --- 緑色のペン。 英国の医療機関では、処方せんをチェックしたり、医師への問い合わせ、看護師への申し送りなどに、緑色のペンで書き残すと、「これは薬剤師がチェック / コメントした」と見なされる。起源は定かでは…