日英薬剤師日記

イギリスの国営医療(NHS)病院で働く、臨床薬剤師のあれこれ

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

英国臨床薬剤師の必読本+α

今からちょうど20年前の2000年5月、英国の留学に反対する母を連れて、ロンドンへ観光に来た。 そして、母に、ロンドン大学薬学校 (The School of Pharmacy, University of London) の校舎でも一緒に見てもらおうと、当日、一本の電話の後に訪れると、教務課…

薬剤名の表記と発音を、日本語と英語で比較してみた

前回のエントリ(⬇︎)を書いていた時のことだったのですが; 世界中で流通されている薬で、日本語と英語での発音が、かなり異なるものがあることに、改めて気づいた。 思い起こせば、英国へ移り住んだ当初、日本での職経験により習得していた、カタカナ表記…

英国の終末期医療と最期の薬

突然ですが; 今日は「英国の終末期医療とそこで使用される薬剤」について、書いてみたいと思います。 現在、私が勤務する病院では、主に新型コロナウイルス (COVID-19) 感染者さんの救命のため、集中治療室 (ICU) の病床がフル回転しています。 その集中治…

双子男性薬剤師たちの解散と、英国薬剤師の「成功法則」

今から3年ほど前に遡るのだけど; 私が勤務する病院薬局に、2人の若手男性薬剤師が、ほぼ同時期に入局してきた。 一人は「ザヒール君」、もう一人は「シュラン君」(写真下⬇︎)。 2人はそれまで、全く面識のない「赤の他人」だった。 ザヒール君(左)とシ…