日英薬剤師日記

イギリスの国営医療(NHS)病院で働く、臨床薬剤師のあれこれ

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

英国でファーマシーテクニシャンの職を得た時の話(12)「全くもって狂っているけど。。。おめでとう!」

このエントリは、シリーズ化で、前回の話はこちら(⬇︎)になっています。 西ロンドン・聖チャールズ病院での就職面接試験後、ほぼ1週間寝込んだが、その間、合否の知らせは来なかった。 英国国営医療サービス (NHS) の雇用における、就職試験の合否通知は、…

英国でファーマシーテクニシャンの職を得た時の話(11)「運命が決まった日」

このエントリは、シリーズ化で、前回の話はこちら(⬇︎)になっています。 ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ、 ここ一番である、西ロンドンの聖チャールズ病院への就職面接試験を翌日に控えた日も、絶え間ない咳と発熱が続いていた。 身体がだるく、椅子に座っているの…

英国でファーマシーテクニシャンの職を得た時の話(10)「持てる者と持たざる者」

このエントリは、シリーズ化で、前回の話はこちら(⬇︎)になっています。 2003年10月末、ついに、西ロンドン・ノッティングヒル地区にある聖チャールズ病院から、面接試験の招待状が来た。 日本人薬剤師の友人の一人である M さんが数ヶ月前に合格し、勤務し…